先輩達をインタビュー(事務職)

事務職(営業) 2012年入社

吉田 諭史(よしだ さとし)

お客様と現場の架け橋となり、
信頼と満足を高めていきたい。

現場に学び、当社ならではの質の高いサービスをお客様にわかりやすく提案し、顧客満足につなげたいと考えている。日々の積み重ねの大切さを肌で知る営業職だからこそ、お客様だけでなく、現場スタッフとのコミュニケーションも欠かさない。

Q1現在の仕事の内容を教えてください。
出社すると、まずメールをチェック。午前中は、主に見積書や新たなサービスの提案書などを作成。午後は、担当する管理物件を訪問。お客様の要望をお聞きすることや、現場所長や清掃責任者との意見交換も大切な仕事です。帰社すると上司への報告や資料の作成などを行います。これが一日の基本ですが、朝から現場に直行する等、日によってさまざま。とにかく臨機応変に動いています。
Q2当社に就職を決めた理由を教えてください。
私は中途入社ですが、管理職を含め多くの社員が中途入社であることを知り、「ハンデがなく活躍できる」と思えたのが大きかったですね。加えて、みずほ銀行系の日鉄興和不動産というバックボーンがあり、堅実で安定した会社であることも魅力でした。また、面接をしていただいた社員の方々がとても話しやすく、社風の良さを感じたのも決め手の一つでした。
Q3入社して感じたことは? 苦労したことはありますか?
入社後すぐに清掃と設備管理の現場実習が2週間ずつありました。「とにかく現場で学んでこい」ということですね。たとえば清掃作業。その一つひとつにノウハウがあって実に細かい。「こんなことまでやるんだ!」という単純な驚きと発見の連続でした。当社の業務は、現場あってこそ。現場を知らなければ営業はできません。その時の経験は今も役立っていますし、もっと長く経験したかったとさえ思っています。
Q4今の仕事のやりがいを教えてください。
自分の考えや裁量で仕事に取り組めることです。私の提案をお客様が受け入れ、建物の価値が高まり、その結果として「ありがとう」の言葉を頂戴する。営業のやりがいは、これに尽きるかもしれません。私が最初に担当したお客様の管理物件は3棟。それが今は5棟に。苦労もありましたが、日々の努力によってご信頼いただき、その成果を管理物件の増加という目に見える形で実感できるのも営業の醍醐味です。
Q5仕事をしていく上で必要なこと、気を付けていることを教えてください。
当社のサービスをお客様に説明する際は、できる限りわかりやすくと心がけています。専門用語は平易に、また図解を添えるなど工夫。こうした配慮が信頼のもとになると思っています。クレームへの迅速な対応も重要です。最も避けたいのが、現場のトラブルを現場スタッフからではなく、お客様から先に連絡を受けることです。担当営業である私がまず一報を受け、誠実かつ速やかに対処できるよう、現場スタッフとの日頃のコミュニケーションも大切にしているつもりです。
Q6仕事をしていく上での今後の目標を教えてください。
入社時に比べ、業務に関する知識は増えました。しかし、当然ですが現場の設備員や清掃員の方々にはかないません。これからも現場のレベルに追いつけるよう知識・経験を増やし、お客様に自信をもって提案できるメニューを増やしていきたい。そして、お客様に満足を提供し続けたい。実は、営業の仕事には直接必要ないのですが、1級ビルクリーニング技能士という国家資格を取得。これも現場の仕事を知る上で役立っています。
Q7興和不動産ファシリティーズの魅力は何だと思いますか?
我々社員にとっては、一人ひとりの意見を尊重してくれる、働きやすい職場環境が魅力です。また、「ワンストップサービス」を掲げる当社は、清掃や設備管理などさまざまな現場と本社が一体となって幅広いサービスを展開し、高い顧客満足を実現しようとしています。こうした体制が当社の強みであり、魅力と言えるのではないでしょうか。
Q8就職活動中の皆様へのメッセージをお願いします。
当社の仕事は、建物がある限り必要です。どんなに自動化・機械化されても、欠かせないのは“人の手”。その重要性が再認識されつつあると思います。必要な仕事とはいえ、業界全体でみると企業の統合・再編が進むかもしれません。そんな変化の時代にあっても、当社は日鉄興和不動産グループとして培った実績と信頼があり、勝ち抜くことができると確信しています。ぜひ新しい仲間と挑戦し続けたいと思います。